クラスメソッドの社名の由来は、プログラミング言語から発想を得て、代替の無いユニークな価値を顧客に提供すること、多様な背景を持ったチーム(クラス)を成長させて力を発揮させる方法(メソッド)を提供することからきている。
学生時代に部活動のコーチをやって人を育てる難しさと面白さを覚え、家電量販店のアルバイトで接客の楽しさに気づいた。技術系コミュニティへの参加や、ベンチャー企業の雑多な経験を通じて経営に興味がわいた。企業向けの技術コンサルティングや新入社員研修で創業資金を貯めた。
26歳の若造が設立した会社は、仲間とお客様に恵まれて今まで奇跡的に続いている。創業時のメンバーは今でも一緒に働いている。社会的な信用がまったくない僕らに何度も仕事を発注してくれたお客様に、15周年記念の集まりで感謝状をお贈りできた。もうすぐ20年にわたるお取引になる。
海外発の優れた技術が日本に届くまでには多くの課題があることを知った。個人的に始めた「やってみた」系技術ブログは、時間をかけて全社の取り組みになり、10年で3万本を超える記事を執筆した。今では毎月100万人以上の読者がいて、海外テック企業が日本に進出するならクラスメソッドに相談しようという流れになっている。
私の仕事に対するモチベーションは、自分が生まれてから今までに触れてきた商品やサービスの裏方に回って関係者になること。子供の頃に遊んだゲーム機、まわし読みした漫画、家族で行ったスーパーやレストラン、遊園地やホテルや交通機関も、今では僕らの顧客となった。どんな人が働いていて、どんな思いで商品やサービスを提供しているのか、今どんな課題を持っているのか、僕らが持っている技術力で彼らの事業に貢献したい。この原点はずっと変わることはないだろう。
創業してから様々なことが起こった。教科書に書いてある通りの失敗を経験した。新しい家族ができて、時間の使い方が変わった。全国に仲間が増えて、世界中に拠点ができた。出会いと別れがたくさんあった。オンもオフも楽しめて、社員とその家族が物心両面で安心できる企業でありたい。
今、世界中で様々な製品やサービスが一斉にリリースされる。クラウドの登場によって企業の規模や設備による競争優位性がなくなった。在宅勤務によって場所に関係なく働けるようになった。フラットになった世界で僕らが持つべき強みは、まずは早くやってみる機動力、半歩先の未来を読む目利き力、変化への対応力、そして、どんな難題にも立ち向かう多様で前向きなチーム力だ。
やってみることと変化を楽しむこと、変わらない大事なものを忘れず、クラスメソッドを楽しみたい。仲間求む。
人と技術を愛する仲間求む。
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代表取締役の横田から、応募者の皆様へのメッセージです。横田の人間性、会社のカルチャーが分かります。